腸は身体に不必要な毒素の約75%を排出する最大の免疫器官であり、脳からの指令ではなく自らの判断で活動する力が備わっていることから「第二の脳」と呼ばれる働きも担っています。
腸の主な働きとしては、① 消化(食べ物の消化と腸内細菌による分解)② 吸収(分解された栄養素や水分の吸収)③ 排泄(蠕動運動により老廃物や毒素を排泄)④ 免疫(免疫細胞の働き)があります。
自律神経については、こちら自律神経の乱れもご参考ください。
人の腸管には、約1000種類、100兆個の腸内細菌が存在しています。これら腸内細菌は、その種類ごとに腸壁に張り付くように生息しています。この腸壁を顕微鏡で見てみると、まるでお花畑のように細菌群が広がって見えます。ここから多くの種類の腸内細菌が整然と生息している環境を「腸内フローラ」と呼ぶようになりました。
腸内細菌群は、大きく分けて善玉菌、悪玉菌、中間菌(日和見菌)の3種類で構成されています。これら3種類の腸内細菌がバランスよく生息していることが、腸内環境を整える上で重要であるとされています。これら3種類の腸内細菌の比率は、「善玉菌2:悪玉菌1:中間菌7」が良いと考えられていましたが、最近の研究では、個人により腸内細菌のバランスのとれた比率が異なることが分かってきました。また、腸内に生息する細菌の種類は人によって異なりますが、腸内細菌の種類は一生を通して大きな変化は見られないとも考えられています。このように、個人によって異なる腸内環境ですが、現在では腸内フローラを検査するクリニックや検査機関も多数あり、年々利用者は増加傾向にあります。
食物繊維は、消化酵素に分解され小腸から体の中に吸収されるたんぱく質や炭水化物と違い、消化酵素の作用を受けず小腸を通過し、腸内細菌が多く生息する大腸まで達し、その多くが腸内細菌の食料となります。
食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があり、腸内環境を整えることを重視した食事には、腸内細菌が分解し取り込みやすい水溶性植物繊維(大麦、きのこ、海藻など)が適しています。
また、これら食物繊維と一緒に発酵食品(ヨーグルト、納豆、味噌など)を一緒に摂取すると、より効果が上がると考えられています。
腸内環境を整えるには、食物繊維や発酵食品を日常の食生活に取り入れ、日頃から体を動かし代謝を上げ、内臓の機能低下を抑止するなど内側と外側の両面からのアプローチが大切だと考えられています。
腸セラピーは、大腸や小腸を揉みほぐし腸内の運動機能を促進させ、内臓の代謝を上げる働きがあります。また、腸に刺激を与えることで副交感神経の働きを高め、排便を促す蠕動運動を活発にさせる効果も期待できます。
レージュでは、脚、腕、デコルテ、お腹のリンパマッサージを始め、腹部全体の筋肉を揉みほぐし、小腸・大腸に刺激を与え自律神経に働きかける腸セラピーを提供しています。
01
カウンセリング
ご来店当日の体調をお伺いし、お客様に合わせたメニュー構成(各施術の時間、強さ等)を決めさせていただきます。
施術時間にカウンセリングのお時間は含まれていません02
水分補給
健康茶で体を内側から温めていただきます。
03
フットバス
100%天然の植物エキス(東洋植物&西洋植物)と海藻エキスを主成分とする美容液をたっぷり使ったフットバスで血行を促進させ代謝を上げていきます。
04
ボディーマッサージ
ボディーマッサージは、オプション(15分1,000円)での延長利用もお受けしています。
05
腸マッサージ
06
仕上げ
身体全体を整えさせていただいた後には、ビタミンを多く含んだ健康ドリンクをお出ししています。
レージュでは、お客様のご要望に合わせたオプションでのトリートメントも提供しています。詳細は、こちらオプションメニューをご参考ください。
ご不明な点やご質問、ご要望などございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。